日新義塾では、年3回の季節講習を実施しておりますが、
とりわけ春期講習は、すべての生徒にとって新学年の第一歩であることから、
最も重要な講習として位置づけています。
小6・中3・高3は3月で卒業を迎え、
新たな課程へと進みます。
同時に、年間で最も多くの新入塾生を迎える時期でもあり、
塾全体が一年で最も新鮮で、緊張感に満ちた雰囲気に包まれます。
このような環境は、何か新しいことを始めるため、
また、これまで十分にできなかったことを改善するための、
極めて良い機会となり得るものです。
私たちは、生徒一人ひとりの成長はもちろんのこと、
その前提となる教師陣――とりわけ、弊塾が自負する若く有能な人材の
さらなる成長にも大いに期待しています。
過去一年間の反省を踏まえ、年度途中では改善が困難であった課題を解決する、
またとない好機と捉えています。
そして、私たちを常に省みさせ、成長させてくださるのは、
保護者の皆様からの叱咤激励にほかなりません。
新年度も、旧年度に引き続き、
変わらぬご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
春期講習 指導方針
これから1年間の学習の流れや方針について丁寧に説明し、
生徒自身が納得したうえで学習に向かえるよう、
意欲の喚起に努めます。
必要に応じて、クラス単位のみならず、
個々の生徒についても話し合いを重ねていく方針です。
個別の具体的指導内容が重要であることは言うまでもありませんが、
私たちは「説得」を重視します。
強制や脅しではなく、生徒自らが納得し、困難に立ち向かう姿勢こそが、
最も大切であると考えるからです。
そもそも塾は学校とは異なり、義務的・強制的な場ではなく、
自主的要素の強い学びの場です。
私たちは「塾は、自らが選択し、自らが来たいから来る場所であるべきだ」という信念を堅持し、
29年間、日々の授業を行ってきました。
カリキュラムは、すべての学年において新学年最初の学習内容となります。
日程は8日間と短期間ですが、
内容は約1か月分と非常に密度の高いものとなっています。
短期集中・連続授業であるがゆえに定着度が高く、
この密度が可能となります。
これは他の季節講習と同様であり、
私たちが季節講習を重視する理由でもあります。
新学年を迎え、教科書・教材が一新されるだけでなく、
ノートの取り方、小テスト、宿題、居残り・早出、特講など、
学習方法そのものも新しくなる点が多くあります。
これらは「身体化」されるべき学習習慣であり、
私たちが最も大切にしている要素です。
一年の大きな節目に、ぜひ新たな習慣を身につけ、
過去にできなかったことがある場合には、
その改善の好機としていただきたいと考えています。
春期講習は、教師と生徒が新たな関係を築く最初の貴重な機会でもあります。
過去29年間にわたり、弊塾が最も誇りとしてきたのは、
有能な若者の発掘と育成です。
現在60名を超える教師が在籍しておりますが、
そのほぼ全員が日新義塾の卒業生であり、
自ら日新義塾で学び、日新義塾を愛する教師陣です。
このような教師集団を擁する塾は極めて稀であり、
業界内でも際立った特徴となっています。
また、発掘のみならず育成にも力を注ぎ、
教師研修には特に重点を置いています。
「タフでストイック」を標榜する研修は一切妥協がなく、
その過程で挫折や脱落を経験する者も少なくありません。
本年度も、多くの有為な若者が挑戦を続けています。
生徒の皆さんには大いに期待していただくとともに、
良好な関係を築くためにも、
この最初の出会いを大切にしたいと考えています。
保護者の皆様におかれましても、ぜひ教室に足をお運びいただき、
授業(また機会があれば研修の様子も)をご覧のうえ、
率直なご意見・ご叱咤を賜れれば幸いです。
※なお、新年度を迎えるにあたり、
心機一転、学問に取り組みたいとお考えの生徒・保護者の皆様に向けて、
春期講習期間中に「オプション講座」を開講予定です。
知的好奇心を刺激する講座、より高い目標を目指す講座となるよう、
準備を進めております。
ぜひご期待ください。