難関国私立受験対応
中学部αコース
長津田・すずかけ台校開催
公立トップ校合格と国私立難関校合格の、
二足の草鞋を履くための最高レベルのコースです。
1.中学部αクラスとは
公立高校ならトップ校に合格可能な能力を既に持っている子供達は、実はどこで誰に教わろうが問題ない優秀生です。このような優秀生をさらに磨き上げる教育、つまり英才教育は、実は塾・教師の力量が最も問われるものです。文科省の定める指導要領の学習内容では、できることばかりになり、優秀生の潜在能力を引き出すことは難しく、難関高校合格のための受験テクニックばかりでは、私達の考える真の学力から遠く離れます。αクラスでは、教科・学年・カリキュラムを超えた私達の指導を通じ、単なる知識の暗記のみならず、合理的思考能力と多彩な想像力の涵養と「善なるものを目指す向上心」の高揚を目指します。私たちの経験では、一見迂遠に見える指導が実は飛躍的な能力向上をもたらしてくれます。担当講師は難関国私立受験で長年にわたって実績を残している自慢の講師陣です。
① 学問の魅力
「無味乾燥な教材をただ機械的にこなしていく」単調な授業を断然否定、「知的興奮を伴う人間的育成」それがこのコースの指導理念です。単なる「知識」を「見識」に替え、勉強を「やらなくてはならない義務」から「自ら進んで取り組みたい良きもの」に変えていくことを指導目的とします。
一見不可能に見えるこの理想を、現実たらしめるものは、学問そのものがたたえる「汲めども尽きぬ魅力」です。実際、学大・早慶を始めとする「難関高校」に合格していった生徒たちは、例外なく「学問の魅力の一端にふれたからこそ学習意欲が湧いてきた(簡単に言うと「難しくて分からないことも多いのに勉強が楽しい」ということ)」と口を揃えます。私たちは「学問の魅力」と「健全素朴な子供たち」の仲介者でありたいと考えます。
② 「できるようにする」それが塾の責務
この業界で一般的に行なわれているような「○○を来週までに暗記して来い」という「教師が楽で生徒が大変」式な予習前提授業を一切否定、「授業の中での理解・定着・暗記」を第一主義とします。そのため個々の理解度に応じて早出、居残り、補習、個別質問応対など日常的に行なっています。子供任せ、家庭任せにしない指導を実践しています。だからといって、「自学自習」の価値を子供たちに全く提示しないわけではありません。どころか、授業中にも「自発的学習の絶大な効果」について、子供たちに強く訴えかけていきます。
日新義塾では「徹底的な面倒見主義」と「生徒の自発的学習意欲」が両立します。
③義務教育の枠にとらわれない
教材は、「学年ごと科目ごとに精選したハイレベル教材」と「自作教材」を併用、絶大な効果をあげています。また、各科目で義務教育内容を完全撤廃、具体的には英語・数学では高校生内容まで踏み込んでいきます。
特に中3アルファは週指導時間11時間という超高密度授業を設定、日新義塾の面目にかけて最高レベルの授業を展開します。
2.中3αクラスに対する私たちの考え
中3αクラスの参加条件の一つは、学校での勉強内容については基本的に自力で勉強することで、公立トップ校を目指せるだけの成績を取っていること。ただし、たとえ公立トップ校を自力で目指せるだけの成績が現状無いとしても、勉学に励もうとする高い志があれば、その限りではありません。
中3αクラスの参加条件のもう一つは、文科省の指導要領を超えて、学大・早慶・開成等を目指す全国のトップレベルの中学3年生が学習する内容を勉強すること、さらに文学的・哲学的・芸術的素養を身につけることに興味・関心があること。中学部αクラスは、公立トップ校を目指すためのクラスではありません(公立トップ校を目指すならば本科の勉強で対応可能)。上記のようにハイレベルな授業を行うことで、難関国私立高校合格と公立トップ校合格の「二足の草鞋」を履き、見事成功を収めることが一つの具体的な成果目標です。ただし、生徒にただプレッシャーを与えることで勉強に向かわせて、塾の実績に寄与させることを第一義とするような合格第一主義的な教育を行うつもりはありません。生徒が自ら学び、「日々自分を新たにしていく」という高い志を持ち今後の人生を生き抜いていけるようになることが第一義であり、合格はその結果もたらされるもの、という状況が理想であると考えます。
現状は難関国私立高校の一般入試は考えていない、公立高校入学を希望するご家庭についても、中3αクラスに参加する場合は、難関国私立受験の是非について家庭内でご検討いただきたい。合格しても行かない可能性が高そうな難関国私立高校を受験することは、子供たちの長い人生の中では意義があります。その高校を受験するに足るだけの実力を自分が持てるようになったという自信が、後の大学受験に気概をもって勉強に取り組む動機になります。日新義塾の講師はほとんどが日新義塾卒業生ですが、αクラス卒業生は特に身をもってそのことを痛感しています。中学部α担当講師は、難関国私立高校を受験するに足るだけの実力をつけるために塾の面子を賭けて授業を行います。
3.模擬試験
「駿台模試」を4月から受験します。
初回のみ3教科(英数国)、それ以降5教科になります。受験難関国私立対象になりますので、公立高校入試判定の参考にはなりません。そこで同時に本科で実施されている模擬試験(神奈川は全県模試)やV,W模試を併用して受験することをお勧めします。
4.αクラス実績一覧(過去5年分)※補欠合格有
【国立・私立高校】
慶應義塾(2名)
早稲田高等学院(4名)
早稲田実業(3名)
早稲田佐賀(2名)
東京学芸大附属(2名)
筑波大附属
豊島岡女子(3名)
明治大付明治(1名)
国際基督教大(2名)
青山学院(2名)
中央大学
明大中野八王子(4名)
法政二高(5名) 法政国際(5名)
帝京大学(5名) 中大横浜(8名)
桐光学園(5名) 日本女子大(3名)
國學院(10名) 朋優(国公立)(6名)
【都立高校】
日比谷(5名)
西 八王子東
(4名)
立川(3名) 国際(2名)
青山
小山台(6名) 駒場(3名) 町田(33名)
【神奈川県立・市立高校】
湘南 翠嵐(2名)
川和(12名) 緑ヶ丘
横浜サイエンスフロンティア(4名)
多摩(4名) 大和(8名)
相模原(4名)
希望ヶ丘(4名) 鎌倉
市ヶ尾(13名)
6.中3α入試直前生徒アンケート抜粋
4年間この日新義塾に通ってきて、勉強だけでなく色々な事を学んだと思います。すごく自分が出来ない事が辛くて、勉強なんてしたくない!!と思ってた時期もあったし、何にもやる気が出ないことが続きました。けど、3年の最後の成績で44をとれて,そこから、自分のやる気も変わったと思います。成績がとれたのは自分が頑張ったのもあるけど、先生が相談に乗ってくたりしたのもあると思います。
英語や国語の授業では、勉強だけでなく、自分がどうあればよりよい人になれるかを知れて、とても面白くて興味深かったです。数学では、応用のテクニックをぶらさずに教えてくださったので、いつもとても分かりやすかったです。授業中、目標に対する気持ちや、やる気が上がるようなたくさんの言葉をかけてくださったおかげで、自分の大きな目標ができました。今後はその目標をいつも明確にして、その目標に向かってどうすればいいかを、自分の力で考えていきたいです。
3αでもっともっと自分のダメな所とかを知ったし、さらに楽しくなった。
この日新義塾に入って本当に人生が変わったと思っています。日新からのいろいろな刺激を受け、勉強や考え方、人間性も進化できました。
自分は今まで大きな挫折などを経験せずにやってきました。なので怒られると、怒られている自分から逃げたいという気持ちが強く、ふてくされていました。そのような弱い自分を先生たちが変えてくれました。特に「己を知れ」という言葉が心に残っています。この言葉を聞き、自分の事を考える機会ができて、自分ってあんまり自分の事わかってないのかもというように思い始めました。それから自分は進化したと思います。
3αに途中参戦してよかったです。自分には夢だと思っていた早稲田や慶應が身近に感じられました。
公立の勉強とαでの私立の勉強が大変だったけれど、苦労を味わうことができてよかったと思えました。
αとして授業を一年間受けてきて、自分を見つめなおすことができました。このクラスで努力したことは、今後の人生にとても役に立つと思います。
塾に入る前はあまり勉強面で困ったことがなくて、自分はわりとできる方だと思っていたけれど、塾に入ると自分よりもできる人が沢山いて、私も頑張らなきゃと初めて思うようになりました。一番学んだことは、「誰かに憧れることの大切さ」だと思います。